今月はじめに大学合格通知を受け取った娘は
それからホッとするまもなく今日まで忙しい日々を過ごしてきた
まず始めたのが新しいアルバイトを探すこと
大学に入ってからの奨学金はすでに予約採用を受けているものの
それだけではまだ十分ではないため
年が明けたら毎月一定額の収入を見込める仕事についておきたい
今やっているバイトは不定期で
忙しい時は半端なく忙しく、暇な時は全くお呼びがないので
これだけでは生活設計が実に不安定だ
バイト先を探す際にはみんな一番に時給を重要視するけれど
わたしは娘には「時給よりも安全性重視」を昔からずっと言い続けている
暗い夜道を歩いて帰るような場所は絶対に避けるために
一番の理想は駅の構内で働くこと
そして、折りしも理想的な場所がアルバイト情報誌ですぐに見つかった
早速面接に行き、決まりそうな雰囲気があったが
まだ高校に通っている間はあちらが希望している時間までに出勤することが難しく
結局同じ系列の別のお店に来春2月から空きが出るとのことで
そちらに回してもらうことになった
何にしてもそこも駅の構内だし
娘としては高校がちょうど家庭学習期間に入る2月からの出勤は願ったりかなったり
年末には毎年恒例の郵便局の年賀状仕分けバイトもあるし
たちまち新しいバイトが重ならずにすんだことはありがたい
2、3月と2ヶ月もあれば新しい仕事にも慣れて
4月からは、勉強とアルバイトを両立させて頑張ることもできそうだ
とまあ、アルバイト探しは順調に事が運んだのだが
一方で、ストレスもあるのだろう、目のアレルギーがひどくなり
涙がぼろぼろ出るので鼻がつまり、耳の調子が悪くなる悪循環にも陥って
眼科と耳鼻科のお世話にもなっている
更には、7月に美容院ではじめて縮毛矯正の施術を受けたが
すでに根元がかなり伸びてクセがでていることから
その伸びた部分だけ家で以前使った薬剤で施術したところ
しばらく経ってから急に髪の一部が青白くなり
びっくりして美容院に行ってそれを見せると
「これはタンパク質が壊れて髪が炭化していますね」と言われてビックリ@@;
ただ、通常は赤茶けるはずが、青くなるのは珍しいのだという
だから、一見これが髪の炭化とは多分誰も思わなくて
色の変化に気づいた人が居ても
わざとメッシュを入れていると思われるのではないかという感じだ
でもこのまま放っておくわけにはいかないので
とりあえず美容院でトリートメントをしてもらい
今は髪のつやも戻って、色もほとんど違和感がなくなった
こうして、なんやかんやとあたふたしているうちに日は過ぎて
一昨日は県西部地区高校PTA連合主催の研修大会があったが
娘は学校の代表として参加してくるように指示されており
そこで他6校の代表者と共に
『夢、そして自立』という題でスピーチを行った
それぞれがスピーチを終えると
某局アナウンサーの司会の下、7人がフリーディスカッションを行う
そこには
娘のように、夢の実現のために奨学金を借りて大学に行こうとする者
また反対に、親や兄弟に配慮して大学進学をやめて就職を選んだ人
あるいは、親に学費もすべて出してもらって大学へ行くが
お金を出してもらうことで親に遠慮するのではなく、感謝して堂々と行かせてもらうと言う人
そして、まだ夢そのものがよくわからないままの2年生も含めて
家の事情も考え方も身の振り方もそれぞれ違った立場からのトークが繰り広げられたようだ
考えてみれば、観客の見守る中、ステージ上でのディスカッションなど
この先もう経験することはないのではないかと思うが
幼い頃には緊張すると鼻血を出していた娘も
今は随分舞台慣れしてきた
とはいえ、途中ひどい耳鳴りに悩まされるなど
問題も常に隣りあわせだ
それでも、最後までちゃんと務められた経験と安心感は
その後の確かな希望へとつながっていく
そして、色々あった11月も終わりに近づき
昨日は今月最後の課題である日検ワープロ検定試験を受けに行った
7月の2級取得に続いて、今回は1級に挑戦する
相変わらず体調はいまひとつながらも、手ごたえはあったようだ
休む間もなく今日からまた学校が始まり
そろそろ定期試験も近づいてきた
次から次へと押し寄せてくる課題の波間を流されたり乗り越えたりしながら
このまま年末まで忙しい日々が続いていく。。
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最近は
肌の非常に弱い娘のために
化粧品つくりをやっている
この口紅は
明るい色は娘用で濃い色はわたし用だが
使い心地はかなりいいと思う
でも、娘は唇が少しかゆくなるらしい
う〜ん、どの材料があわないのかなぁ・・
小6の時、市民オペラに参加した際
はじめての舞台化粧でお肌がひどく荒れてしまった経験から
化粧品に対してとても慎重になっている娘が
これからは少しずつメイクできるように
何とか肌に合う化粧品を見つけてやりたいものだ
(2009.11.30.記)
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