青春賛歌第二幕 23〜成人式


今日は娘の成人式
一年以上前から衣装屋のダイレクトメールが山のように届く中
わたしは振袖を持っていないし
(わたしの時代の成人式は地域の規定で振袖が禁止だった)
本当はドレスを新調した方が先のためには良いのだけど
息子によれば女の子のほぼ100パーセントと言えるほどが振袖だそうだから
やっぱりレンタルするしかないかなあ・・・と悩んでいたところ
姪が持っているというので、これ幸いとありがたく借りることになった

今朝は6時半から美容院へ行き
ヘアセットと着付けをしてもらう
こういう経験は娘だけでなくわたしも初めてなので
親の方が楽しくなって、出来上がるまで見学させてもらった
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着付けをしてもらいながら
「想像したほど苦しくないわぁ〜これなら浴衣くらいかな」と安堵する娘
それを聞いて着付け師さんは
「締めるポイントさえおさえておけば、そんなに苦しくなることはないのよ」
「着物はもうこりごりっ、、て嫌いになって欲しくないしね」
と、自信に満ちた言葉と手さばきで娘に安心感を与えてくれた

こうしてプロの手仕事を身近に見せてもらい
帰宅後は、たくさん写真を撮ってから会場へ向かう
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小学校高学年時代には、いつも男子とばかり遊んでいて
中学時代も実に男らしかった娘だから
久しぶりに会う同級生はみな「誰?」と聞いたらしい
そして言うのだった
「イケメンになったね〜」と(爆笑)

また、小6時代の先生方にも会って
音楽の勉強をやっていると告げると
その先生方は当時娘の出た市民オペラも見に来ていたので
「本当に夢をかなえつつあるんだね!」と喜んでくださった
二十歳という人生の節目にこうして報告できたのは良かったと思う

その後「お腹がすいた〜」と帰ってきた娘に
ちょっと待って、今朝は外で写真を撮る暇がなかったから
記念撮影の続きをしようと連れ出す
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さて、着替えて腹ごしらえしたらもう一度出かけるのかと思いきや
「もう疲れたし、眠いわぁ〜」とそのままお休みモードに・・
すでに年末年始で親しい友人たちとは何度か食事に行っていたし
一方、もう長いこと会っていない友人には
今回の成人式でも会うことができなかった
成人式に行けば会えるかと楽しみにしていたのに
そういう経験はわたしの時にもあったなあと思い出す
わたしの場合、中学から地元を離れた関係上
小学校時代の友人だけが頼りで出かけたけれど
会場に行ってみると親しかった人々は誰も来ていなかった
それを思えば
小・中・高校と、どの時代の友人ともとりあえず色々会えた娘は幸せだ

先週からすでに授業は始まっているが
明日からはすっかり通常モード
2週間後には試験も始まるし
特に実技試験は今回レベルアップするので自然と気合も入るというもの
納得のいく結果で2年次を折り返したい・・・
そんな気持ちをますます高めるようなプレゼントが
このお正月にやってきた
娘が歌う姿を描いたこの絵は、昨年から姪に依頼していたもので
若い感性あふれる瑞々しい作品に仕上がっている
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娘にとってこれは本当に嬉しい贈り物
こうして色んな形で励ましをもらいながら
2012年も元気にスタート!


(2012.1.9.記)



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