青春賛歌第三幕 19〜ふるさと


9月末の地元コンサートの際に出演依頼を受けた文化祭が先日あり
『ソティエ』は今回フルメンバーで参加した

演奏曲目はいつもと同じような感じだが
何だかとても盛り上がって
まだ最後の曲じゃないのに
『ふるさと』を歌い終えたところで「アンコール!!」の声がかかったり^^
とにかく演奏する方もとても楽しそうで終始いいムードのコンサートになった

『ふるさと』は
娘が小4の時はじめて歌を習いに行って教わった最初の曲だ
そういえば10年前『ふるさと』について記事を書いたことがあった↓
「管理人のひとりごと2003年5月12日」
この中で、『ふるさと』の3番の歌詞をわたしは知らなかったと書いている

”こころざしを果たして いつの日にか帰らん
 山は青きふるさと 水は清きふるさと”

そして、この歌詞の意味を娘に問うた時

「東京へ行ってね、歌手になって成功して
ふるさとに帰ってくることよ」

と答えたことも懐かしく思いだす

あれから10年
自分のふるさとから出るつもりは全くない娘だが
年明けには初めて東京での演奏会に出演することになった
(画像はクリックすると大きくなります)
concert2013111.jpg

もう一か所、神戸でも演奏会があるのだけど
東京の方がオーケストラ伴奏なので
こんなチャンスは滅多にないと先生からも勧めてもらった

また3月には
「エリザベト音楽大学室内合唱団」の一員として
「Peace and Hope Choir of Hiroshima 平和と希望の合唱団広島」と共に
ニューヨークの国連本部をはじめ、教会でも演奏することになっている
娘にとって初めての海外旅行が演奏旅行だなんて
なんて幸せなことだろう〜♪

こうして、活動範囲はどんどん遠くへ広がっていくけれど
今月から地元合唱団(70名規模)の指導をすることにもなり
地元好きな娘としては
この役割をとても光栄なことだと喜んでいる
ふるさとに少しずつ自分の居場所ができていく
そんな安心感があるのも嬉しい


(2013.11.20.記)



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