青春賛歌第三幕 21〜『ソティエ』ラスト(?!)コンサート


先週に引き続き、今週も娘は植物園の野外コンサートに出演したが
今回は『ソティエ』だけのステージであり
これはメンバーにとって”区切り”となるものだった
1年生の時から一緒にやってきたオリジナルメンバー4人がそろうことは
今後、多分もうないだろう・・・いや、あくまでも多分ね?!

さて、12月に入り、これからコンサートラッシュという時
娘は風邪をひき、咳に悩まされていた
あまりにひどいので病院へ行くと「咳ぜんそく」とのこと
入試も間近だというのにこれは困った、、
「咳ぜんそく」は”ストレス”が大きな要因になるらしく
この忙しさと、失敗できない緊張感が随分負担になっている事がわかる

そんな不調の中でも
広島西部地域で無料配布される新聞の取材を受けたり
区役所で開かれた子どもとお母さんのためのクリスマスコンサートに参加する等
毎日はあわただしく過ぎていく
区役所でのコンサートも『ソティエ』によるものだったが
お客さんの中には植物園のステージを見て『ソティエ』を知っている人もあり
彼らが少しずつ地域に知られるようになっている事を確認できたのは嬉しかった
「最後になってね・・」と、娘は少し残念そうに苦笑いするも
これで本当に『ソティエ』が終わりなのか、あるいはメンバーをかえて続くのかは
全くの未知数だと思っている

一方、「咳ぜんそく」の症状はずっと続いており
区役所コンサートでは開始直前までの30分間咳が止まらなかったし
翌日の植物園でのコンサートも危かったが
どちらも歌には支障がなかった
ところが、その2日後の入試本番では
演奏中に大きな咳がひとつ出て焦った!・・・が
その後なんとか持ちこたえて、次の曲で大きく挽回
「よく立て直した」と意外なほど高い評価を得る
昨日は大学内のクリスマスコンサートの合唱に参加
そして今日は、大学院に無事合格・・・と
これで12月前半の大きな山場を越えた

この綱渡りのような毎日を送りながら
わたしは娘が教会の子どもで良かったとつくづく思う
もしこのストレスを自分だけで抱えていたら
小心者の娘は毎日が不安で不安で
そのうちストレスに押しつぶされていくだろう
”途中でどんな困難があっても最後は必ず何とかなる”
そう信じているからこそ娘は本番に強い

先週取材を受けた「西広島タイムス」が配布された
『ソティエ』が全員参加するミュージカルメンバーの中で
広島西地区に住んでいるのが娘だけなので
ここでは娘を中心に紹介する記事になっている



「宮島街道」のブログではカラー写真が掲載

さて、8日の『ソティエ』のラスト(?!)コンサートは
前回同様たくさんの人が集まっていた
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1年生の時に比べると
舞台にも随分慣れて本当に上手くなったなあと思う
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娘のソロ曲は「ママがサンタにキスをした」
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最後はクラッカーを鳴らしてメリークリスマス!
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お疲れさまでした〜
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恒例の記念撮影もこれが最後
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何度も何度も撮っている・・
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楽器を片づけてこれでおしまい
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それにしても
なにかにつけて「もう最後だから・・」と何度も言いつつ
それでもみんなこれが最後とは思っていない様な感じもする
とりあえず今は23日のミュージカルに向けての練習があるし
本当に最後を実感するのは
3月21日の『サウンドオブミュージック』の舞台が終わってからだろう



(2013.12.13.記)



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