青春賛歌第三幕 5〜充電中


先週、声楽アンサンブルチーム〈フロッシュ〉や
デュエットで一緒にコンサートに出ている友人が
うちに泊まりにやってきた
夕暮れ時、ちょっと海を見に行こうかということになり
子どもたちがよく遊んでいた海沿いの公園へ案内すると
彼女はとても喜んで、人気のない薄暗い公園の遊具でしばらく遊んで帰った

翌朝は、山の方へと案内し
娘が中学生の時、「イノシシのワナにはまった」場所まで行ってみたが
当時とはすでに様子も変わっており
新しい道がついて、残念ながらその辺で車を止める場所もなくなっていたので
娘たちが遊んでいた川を見下ろしながら通り過ぎる

大学に入学したばかりの頃だったろうか
教職の授業で『今までで一番驚いたこと』を発表することとなった時
娘は、自分の番が回ってきたので
「中学生の時、学校から帰って川に遊びに行くと・・」
と言い始めたとたんに周りが笑い始めた
適度に田舎であるこの地に住んでいる娘にとっては
”川に遊びに行く”ということは、ごく当たり前のように思っていたのだが
周りの学生たちは都会育ちの子が多かったのだろう
なんだかその発言だけで実に新鮮だったらしい
そして、つづく話に一同ドッと爆笑する

「近道しようと、山の中を通ったら
イノシシの檻があって、つかまりました、、」

中学生だったので自力で脱出できたわけだが
それでも娘にとっては非常に驚いた出来事だった
そして、この話は伝説と化し
娘といえば、”イノシシのワナにはまった人”として学内で有名になった(笑)

まあそんな伝説の場所を興味深そうに見た友人は
その後、もう一度海沿いの公園に行く

長〜いすべり台を
otajima2013503-1.jpg

一緒にすべる
otajima2013503-2.jpg

この日は祭日で、朝から親子連れなどがたくさん来ていたので
他の遊具はちびっこたちが群がっており
彼女たちはさすがに混ざって遊ぶわけにはいかなかった(笑)
otajima2013503-3.jpg

前日、向こうに見える小さな山に注目した友人は
umehara2013503-5.jpg

この洞窟に興味を示す
ここは娘が中学生までは遊びに来ていた場所で
洞窟といっても浅いよと説明すると
ぜひあそこまで行ってみたいというので
じゃあ、明日の干潮の頃に来てみようかと再びやってきたわけだ
umehara2013503-6.jpg

嬉しそうに先を急ぐ二人
umehara2013503-2.jpg

潮の引いた砂浜へ降りて
umehara2013503-1.jpg

ここまできたが
umehara2013503-3.jpg

残念ながら、期待したほど潮位が下がっておらず
かといって、この崖を超えるには二人ともそういう靴をはいていないので
この先に行くことは断念した
umehara2013503-4.jpg

それでも、今度は夏にぜひ〈フロッシュ〉のメンバーでここへ遊びに来て
その時には裸足で水の中を渡って行けば洞窟にも行けるし
公園でバーベキューするのもいいねと
先の計画の話でしばし盛り上がった

さて、昨日は午後からいつもの手芸店に行ったが
飾られていたラップタイプのワンピースが気に入ったので
早速生地を購入し、製図ももらって帰った

「今日中に作って明日着て行く!」と宣言して作業スタート
作業中も音楽は欠かせない
cloth2013505-1.jpg

cloth2013505-2.jpg

やりはじめると楽しくて
「音楽やめてこの道もいいかもって思うよね」なんて笑いながら言っている
本当は音楽をやめる気なんて全くないけれど
こんな風に少し離れてみる必要もあるのだと思う
いやホント今まで忙しすぎたと
こうしてのんびりしながら本人もつくづく実感したようだ

      出来上がり〜       合わせてニット生地のボレロも作製
cloth2013505-3.jpg cloth2013505-4.jpg

そして
今日は早速これを着て学校へと出かけて行った
(後ろのバラは、デンティベス(左)とマダム・アルフレッド・キャリエール)
cloth2013505-5.jpg cloth2013505-7.jpg

さあ、あさってはいよいよ久しぶりの美容院だ
そして小学校以来はじめて髪をバッサリ切る予定
どんな風にイメージチェンジするのだろう?!と
わたしも楽しみにしている


(2013.5.6.記)



<管理人のひとりごと目次へ


inserted by FC2 system