紫のドレスを作ろう 1


<型紙で四苦八苦>

月末のオペラ発表会に向けての練習中
「背筋を伸ばして!」と毎回注意されているという娘のために
このたび背筋矯正ベルトを2種類購入した
ひとつは昔からよくある、背中でゴムがクロスしたタイプだが
もうひとつは、袖がついていて、肩が前へ入るのを防ぐようになっている
これが届いた日、わたしも試着してみたらとても気持ちがよかったので
自分のためにもうひとつ購入することにした
何しろわたしもかなりの猫背
そのため肩こりもひどくて、自分で何とかしたいけれど難しい・・
というわけで、今朝届いたのがこれ↓
kataraku.jpg

さあ、これを着てドレス作りのスタートだ!

・・・とまあ、意気込んで始めたはいいけれど
前回の中世風ドレス同様、海外製の型紙は説明書も当然日本語じゃないし
(だいたい日本語の説明書でも面倒で読まない性格なのに)
torisetu2013114.jpg

わたしの乏しい経験では型紙に意味不明なところもあって
考え込んでいるうちに随分時間が過ぎてしまった、、

いつものように余り布を使ってまず上身ごろの試作から始めてみると
アームホールがどうしてこんなにガタガタなの??
そでの型紙も通常と形が違うし
7番のひし形の型紙って一体どこに使うのだろう???
あ〜もうわからないわからない・・・・--;
dress2013114-1.jpg

ここで仕方なく説明書をよく見てみると
あら、あったわここに〜^^;
torisetu2013114a.jpg

通常、試作の段階では、袖まではつけないのだけど
今回は着用時にこの「ひし形」がどんな感じになるのか見るために
片方だけ袖をつけてみた
身ごろの幅は見ただけで大きすぎるので前6センチ、後ろ12センチつまむ
(一番小さいサイズを採用してこの大きさなのが海外製ならでは?!)
dress2013114-2.jpg

ひし形はこんな感じにつく
dress2013114-3b.jpg dress2013114-3a.jpg

これで試着してみたら
身ごろはちょうど良いが、肩幅がやや狭い
1〜1.5センチくらい出したいところかな
あと、えりぐりをもっとあけたいし
面倒でももう一度試作をやりなおしてみよう


<試作完了>

朝から試作のやり直しを始めていたところ
夫が
「せっかくそこまで作るんだから、それもドレスにすればいいのに」
「裏生地の黒赤色を表にして作ってみたら?」
というので
早速その気になって作り直してみた

サイズはぴったり〜
dress2013115-1.jpg

これで型紙の補正が完了したので
明日からいよいよ紫の生地裁断にとりかかろう

そして、この試作品は紫のドレスができた後
スカートをつけてドレスにする


<生地の裁断>

本日の作業は
生地の裁断と、しるし付け
dress2013116-1.jpg

dress2013116-2.jpg

身ごろパーツと袖(上部分)で
120センチ幅の布を4.5メートル使った

あと、袖(下部分)=ラッパ型のところは
ドレス全体ができてから大きさを決めるので今日のところは保留だが
これだけで1メートル位は必要かもしれない


(2013.1.14〜16.記)



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