音楽と共に生きる 3〜市民フェスティバル


11月に入り
娘は友人たちとディズニーランド&劇団四季観劇でリフレッシュした後
週末の廿日市市教育委員会主催のイベントにゲスト出演した
ディズニーでは当選率7パーセントしかないショーの抽選にも当たる等
夢の世界を十分堪能したし
これからの演奏会ラッシュに向けてしっかり充電もできただろう

8日
みんなで童謡や唱歌を歌う会には
わたしたちの予想をはるかに越えた大勢のお客さんが集まっていた
収容人数約300人のホールはほぼ満席で
後から「廿日市市民は音楽への関心が高いんですよ」と聞かされ
地元がそんな恵まれた環境であることに改めて感動したのだった
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会の間は舞台上にいて、歌唱リードにあたったり
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ソロでも2曲歌った
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「早春賦」 「浜辺の歌」  (←クリックするとyoutubeサイトへ)


急いで作ったドレスは
舞台上では着物のようにも見えてとても華やかで可愛く
頑張って作って良かったなあと思う
前回の紺色ドレスのように
今回のドレスも今後大活躍しそうだ

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今回はカラフルなブレードを使用
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会の終了後には、たくさんの賞賛や激励の声をもらったが
5年前、当時高3だった娘が
県西部地区高校PTA連合主催の研修大会に学校代表として参加した時
会場に来ていたという人から声をかけてもらったのには驚いた
(当時の記事はこちら
その方は今回のチラシに娘の名前を見つけて来られたのだそうだ
当時のスピーチで語った通り、娘は音大に進学し
今こうして音楽の道を歩んでいる
「立派になられましたね」との言葉は、まだまだ駆け出しの身にはもったいないが
この日は音楽家として地元でデビューさせてもらったようなもので
会場の一番後ろにいたわたしも
娘が温かく迎えられている様子を見ることができて本当にうれしかった

娘自身は、今後も地元を中心にした活動を望んでいるけれど
この「地元」ほど難しい場所はない
そこは生活の場であり、娘の人間性も丸ごと見える場だからだ
地元で信用を得ることこそ
長年教会活動をしてきているわたしたちは最も重要なことだと思っている
そのためには、ごまかさず、真摯に、自分のするべきことをする
それしかない

先月末には4つの幼稚園での演奏会があったが
そこから帰るなり娘は
「お客さんとしては子どもが一番コワイね」と言った
彼らは正直で、思ったことを遠慮なく何でもしゃべる
その日の音楽劇では
魔法にかかって死んだことになっている役者がぴくっと動いたら
「うごいたぁぁぁ〜〜〜!!!」と騒ぎ出した〜@@;
彼らを夢の世界へ招待するのがプロの仕事だから
食い入るように見ている子どもたちにとって本物に見えるように
役者は細心の注意が必要だ
娘自身は幼稚園での演奏会は初めての経験だったが
無事終了し、もう衣装も脱いで普通の服で帰ろうとしていたら
子どもたちは娘を役の名前で呼びながら何度も何度もバイバイしてくれた
きっと彼らは目の前で本物の「エルサ」を見た気になってくれたのだろう

(大学HPより)



来年3月のオペラの正式チラシができて、チケットの販売も始まった
すでに地元の方々から「「見に行きますよ!」と声がかかっているのが嬉しい

(クリックすると大きくなります)
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(2014.11.10.記)



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