3日に卒業した娘は
翌日からミュージカルの強化練習に入る一方で
門下生の発表会に参加し(
動画はこちら)
地元の合唱団での活動や、遠方の小学校の合唱指導にも出かけ
更にはホテルウエディングの聖歌隊を務める等
卒業の寂しさでしみじみする暇など全くない日々を送っていた
また活動の合間には、先輩の結婚式にも出席
披露宴に出席することも初めてなのに
なぜか受付を頼まれたので緊張したけれど
聖歌隊のアルバイトで接客マナーも教わっていたため
そこで学んだことが全部役に立った
こうして3月の予定が一つ一つ終わっていき
いよいよ21日のミュージカル本番の日がやってくる
娘の役は今回も修道院長だが
メンバーが17人しかいないので
娘を含めて何人かは役を掛け持ちしている
結婚式のシーンで使うベールは30年前のわたしの物
(実は20日はわたしたちの結婚30周年だった)
こんな古い物は遠目の舞台でしか使えないので
今はすっかり舞台道具と化している
結婚式シーンの前には
パーティーの場面でお客さんとしても登場した
更に「ザルツブルグ音楽祭」の場面では
2位になった浮かれた歌手を一瞬演じ
すぐにまた修道院長になって
トラップ一家が修道院に逃げ込む場面へ
そしてラストシーンは「すべての山に登れ」を全員で合唱
お疲れさまでした〜♪
こうして2時間半にわたる公演は無事に終了したが
昨年に比べて格段に洗練された出来になっており
それだけにメンバーは皆、終わった安堵感と寂しさで後はもうボロ泣きだった
今後この同じメンバーがそろっての公演はもうない
いっぱいケンカもして(当日のリハーサルでもまたケンカ、、)
娘自身は責任者として、どうなることかと途方に暮れたこともあるけれど
最終的に本当にみんなよく頑張ってくれたと感謝している
そして、この日をもって代表も解任
やっとこれで本当に卒業したという感じかな・・
さて、ゆっくり感傷に浸っている間もなく
翌日22日はニューヨーク行きの壮行演奏会が大学で行われた
ここでは娘がソロを担当する曲もある
そして23日、娘は初めての海外へと旅立った
成田から、着陸シュミレーションゲームをやってる写真が届き
夕刻にはニューヨークへ向けて出発
これを書いている時点での日本時間は25日午後1時で
あちらは25日に日付が変わったばかりの夜中だが
この日のpm7:00から、国連本部での演奏会が始まる。。
(2014.3.25.記)
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