青春賛歌第三幕 32〜ニューヨーク演奏旅行記 1


23日、娘はニューヨークへ向けて出発したが
初めての海外旅行が演奏旅行で、ちょうど卒業旅行にもなり
普通できない様な経験もできたし、良い記念になったと思う

ニューヨークの国連本部会議場と教会で開催されたこの度のコンサートには
広島県内で公募した40人の「平和合唱団」と
娘の大学の学生や卒業生、先生等17人で構成された室内合唱団が参加した

コンサートのパンフレット表紙と新聞記事
(クリックすると拡大します)
peaceandhopeconcert2014.jpg 20140111記事

さて、出発まで一週間を切った頃、ようやく荷物を作り始めるにあたり
ニューヨークの寒さが気になった
調べてみるとかなり気温は低く、最高気温がマイナスの日もある、、
そこで急いで暖かいカーディガンをネットで購入
すでにお店では冬物が売っていないのでネットがあると本当に助かる〜
その後、前日の壮行演奏会終了後にも日用品の買い物に行き
ギリギリで何とか準備が完了した

こうして荷物もできて後は出かけるばかりとなったが
わたしはずっと娘の体調が気になって仕方がなかった
というのも、わたし自身がちょうど体調を崩し
もしかしてインフルエンザかも?との不安もあったからだ

出発の2日前、『サウンドオブミュージック』を観に行ったわたしは
途中から突然ひどい悪寒におそわれた
暖房のきいた会場でも寒くて寒くてコートを着込み
これは確実に熱が上がるなあと思いつつそれでもビデオを撮って
帰りの車で解熱剤を飲んで少し落ち着いた・・が
薬が切れるとまた39度近い熱が出た

娘はインフルエンザの予防接種を受けていないし
(予約していた日に体調不良で受けられなかった)
もしわたしがインフルだったら娘が感染している可能性もあるよね、、
なんて色々心配になる一方で
わたしの症状には、インフルによくある「のどの痛み」がなく
そういえば数日前から「鼻の痛み」がひどかった事を思い出し
これはインフルよりも”あちら”が原因かも?!と思い始めた
そう、”あちら”とは「黄砂」のことだ

うちの辺では特にここ4〜5年ほど
3月から5月のGWの頃になると、風邪をひく人が多くなり
黄砂によるアレルギーが疑われるようになっている
それでも、地方の事はニュース性に乏しく
秋に季節はずれの黄砂が飛んできても(これもかなりひどいのだけど)
全国ニュースになるようなことはなかったが
昨年から”pm2.5”というものが注目されるようになり
黄砂に怪しい物質がくっついて飛び交っている事も
やっと全国的に知られるようになった

今回のわたしの黄砂アレルギーらしきものは
「悪寒」「発熱」「体の節々が痛い」「じんましん」といった症状を起こし
3日ほどで熱はおさまったものの
これを書いている今日も、鼻はまだ痛いし、じんましんも出ている
この時期は、ちょっと庭へ〜♪と、ついマスクをせずに出ることもあって
鼻センサーが色んな物質を敏感に感知しているのかもしれない

そんなこんなで、急な体調不良にわたしがあたふたしているうちに
娘は元気に日本を出発して行った

成田空港にて
(娘はここまでしっかりマスク着用)
成田2014323-1

いざ出発!
成田2014323-2

人生初の機内食は・・・なんか微妙〜?!
機内食2014323

一週間の旅行中
娘はずっと食が進まず困ったようだ
とにかく行く先々で、ご飯に変なにおいがしたり
野菜がケモノくさかったり(どうやったらこんなニオイになるのか謎?!)
油っぽい物が多すぎて少ししか食べられなかったり・・で
帰ってきたら2キロやせていたらしい、、
まあ太って帰るよりマシかもしれないが^^;

というわけで
すでに本人は無事に帰国し
明日は大学院の入学式に臨むことになっている
青春街道は止まることなくどんどん進むけれど
あと数回に分けて今回のニューヨーク行きを更新する予定


(2014.3.31.記)



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