青春賛歌第三幕 36〜ニューヨーク演奏旅行記 5


今回は「演奏旅行」なので
あちこちゆっくり観光する時間はなかったが
娘にとってはバスから見る風景はみな珍しく
自分なりに”アメリカっぽい”と感じた所を写真に撮って帰った

夜の街はにぎやかだけど
少し外れると真っ暗で、ニューヨークも眠るんだね〜と実感
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手前の建物は駅
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駅前
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ひたすら高〜いビル!
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パトカーがかっこいい♪
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戦闘機を乗せた軍艦?
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道路が傷んでいるなぁ・・
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ハドソン川
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向こうに見えるのは・・・
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自由の女神!
よし!一応実物を見たぞ!!^^v
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こうして、短くも濃いニューヨークでの日々は終わり
28日のお昼前には日本へ向けて出発したが
帰りの機内では機内食も食べずほとんど寝ていたらしい
そして東京についてみんな一番に買ったのは”おにぎり”!
やっぱりこれよこれ〜〜〜と、なじみの味に感激しながら食べたという

さて、今回の演奏旅行では、大変なことも色々あったけれど
得たものは本当に大きかった
一番良かったのは、先生や大学OBの人たちと交流しながら
貴重なアドバイスをもらったり、演奏活動にも誘ってもらえたことだろう

娘もすでに大学を卒業し
とりあえず大学院生という学生の身分ではあっても
音楽の世界ではプロとして見られ
それだけ厳しい評価も覚悟しなくてはならない立場になった

イベントでは
今までは自分たちの趣味に走った演奏もしたけれど
これからはもっと客層に合わせて柔軟に対応できるように
色んな時代やジャンルのレパートリーを増やそうとしている

一方、将来の身の振り方をたずねられれば
「何も決まっていない」としか言いようもなく
かと言って、音楽をやめる気はないものの
音楽で生きていくってどうすればいいのか
具体的にはわからない、、、

ただ、今回のコンサートでは
曲によってソプラノになったりアルトになったりしていたら
指揮者の大谷研二氏から
「君は便利な人だね!そういう人には仕事があるよ」
と言われたのが嬉しかった

今後は、オペラも歌えばジャズもやるような
何でもありの”便利な歌い手”として活動できたら面白いだろうと思う
たちまち来週ある尾道市立美術館のコンサートでは
ナツメロやフォークソングも歌う予定だ

大学院での生活は留学生も加わってすでに動き始めており
先生からは課題も次々出されている
先は見えなくても迷わずこの道を進むのみ!と
今回の演奏旅行は(大げさな言い方をすれば)
娘が音楽と共に生きていく覚悟を決める旅であったのかもしれない
行って良かった・・
本当にそう思う。。


(2014.4.4.記)



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