音楽と共に生きる 19〜舞台へのこだわり


娘の同級生が中心となったミュージカル
『オペラ座の怪人』が昨日上演された
娘の役はオペラ歌手のカルロッタだが
劇中4回も衣装替えをするというので
これまでわたしが作ったドレスが次々登場するシーンを
一番後ろの席でビデオを撮りながら楽しむ

朗々と歌い上げるカルロッタ
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突然の大きな音におびえ
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オペラ座に次々起こる怪事件に嫌気がさしてその場を去る
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ファントムからの「主役を降りろ」との手紙に怒り心頭
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それでも周りから「あなたがプリマドンナ」とおだてられ
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カツラをつけてその気になる
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機嫌よく歌っていたら
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ファントムの声がして
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カエルの声にされてしまった
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一番やりたかった「マスカレード(仮面舞踏会)」のシーン
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カルロッタは黒の衣装で登場
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仮面は付けず、手に持ってひたすら歌う係(左端)
本当は踊りたかったんだけどね〜
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仮面には黒い木の棒をつけているのだが
これが木工用ボンドでくっつかないので
夫に別の接着剤でつけてもらった
ここで”何でも木工用でつくわけではない”ことを学習する
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再びファントムからの手紙に怒り狂うカルロッタ
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「ドン・ファンの勝利」の場面では赤いドレス
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↑この場面では4月11日の日記に書いた「果物を盛る器」や金色の杯が登場
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わたしも娘と一緒に器の色を塗ったけど
こうして一番後ろの席から見ると、何が何やらわからないわけで
ほんのひと時登場する舞台の小道具というものは
前の席に座った人でも目に留まらないかもしれないような
ちょっと空しい存在なのだなあと思う
でも、舞台にこだわりをもっている人間にとっては
誰が見ていなくても必ず必要なものであることは確かだし
舞台って人の心が現れるものだから
質を追求する心づかいは決して無駄にはならないと思っている
そう、わたしも娘のドレスは細部の見えないところまで気になるので
娘の気持ちはよくわかるのだ

「金色の水差し」も一瞬登場
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ファントムの部屋の机やベッドのカバーも公演2日前に縫っていた
これらを瞬時にセットし、ズレないためにどうすればいいか苦心していたが
それはほとんど誰も知らないこと、、
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華やかに歌い、怒り狂い、忙しいカルロッタの役が終わる
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カーテンコールはいつも華やかだ
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公演終了後はロビーでお客さんとの記念撮影に応じる
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今回はふと思い立ち、わたしも一緒に写してもらったが
娘が「(舞台の後)お母さんと一緒に写るの初めてだね!」と驚いていた
そう、いつもは遠巻きに見ているだけだからね〜
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(2015.5.11.記)



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