音楽と共に生きる 20〜音楽を楽しむ


息子の結婚式から一週間が過ぎたが
その前日、娘は大学付属室内合唱団のメンバーとして
初めて西宮まで出かけて演奏してきた
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それから、息子の結婚式と披露宴でも歌を務めた後
翌18日は、5年ぶりに広島にやってきたフィンランドのヘヴィメタルバンド
『ソナタ・アークティカ』のライブに出かける
前回は高校3年の時で、ひとりで行ったけれど
今回はその時センター試験前日で行けなかった友人と一緒に
5年前に買ったツアーTシャツを着て参戦
会場では2列目にもぐりこみ
ステージ上のメンバーに握手してもらったと喜んでいた^^v

また、この一年間、留学生と接する機会が多くなったせいか
意外と英語を聞く力が付いており
曲の合間に話す内容もわかって更に楽しめたが
その中でメンバーがいかにお客さんを楽しませようとしているかが良く伝わってきた
「やっぱり20年も人気が続いているだけのことはあるよね〜」
もう充分に舞台を堪能していい気分で帰ってきた娘は
じゃあ自分たちはこれからどうするのだろう?!と
もっと音楽の楽しさを伝える努力をしていくべきことを改めて感じたようだ

(ベッドサイドに飾ったソナタの写真とCD)
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さて、5月はホテルウェディングの仕事も多く
一方で合唱祭もあるため、指導に行く回数も増えていた
そして昨日がその本番の日
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娘はこの中で2つの合唱団と共に出演し
ひとつのところでは初めて指揮を担当した

また、地元の合唱団の方は
「二度とない人生だから」を歌った後
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「マツケンサンバ」でハジケる!
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フィナーレ
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実は先週バラを見に来た人から
「わたしは合唱団でいつも山口先生(娘の事)にお世話になってるんですよ」
と言われて驚いたのだけど
その方は今までにもバラ見学にいらしたことがあって
どこで御縁があるかわからないものだなあと思う

合唱祭の後は懇親会にも出席したが
今回は指揮者を務めたということで、来賓と同じ場所に席が用意されており
そこで市長さんや教育長さんにあいさつし、今後のステージについての激励や
新たな舞台の依頼ももらった

7月25日に行われる「平和コンサート」には
ソロやデュエット、そして合唱にも参加することになっており
(コンサートの内容はこちら
11月には、昨年と同じく
「みんなで童謡や唱歌を歌う会」に出席して歌唱リードを担当する
(昨年の記事はこちら

また、7月末には別の自治体からもコンサートの依頼があり
更には小学校の芸能鑑賞会にも招かれるなど
このところ公の所からの演奏依頼が一気に増えているのは本当に有難いことだ

学生生活最後の一年もすでに2カ月が過ぎようとしている今
卒業後の事については常に気になっているけれど
自分であれこれ考えるよりも前に
仕事の場はすでにあちこちに整えられつつあるらしい
こうして道の方が先へ先へと開かれていくので
娘はただそこを進んでいるだけ・・・という何とも不思議な状況にある

そんな中で娘にとって一番楽しいことは
音楽が好きで、音楽を心から楽しんでいる人たちと共に歌えることだろう
地域の合唱団の指導は、いつも和気あいあいとした雰囲気で本当に楽しい

先週の息子たちの結婚披露宴においては
娘が2曲歌った後は
花嫁さんがお父さんのピアノ伴奏でヴァイオリンを弾き
途中で弟さんも加わってヴァイオリン2本の演奏会になった
その計画について彼女は「みんなに楽しんでもらえるかな?」と心配していたが
「自分が主役なんだから好きな事をすればいいんだよ!」と息子が後押し
こうして和やかなミニコンサートを周りも大いに楽しんだ
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音楽一家に育った彼女には
これからも音楽に親しみ、音楽を楽しんで
彼女らしい演奏を聞かせてほしいと願っている
そして、いつかは娘との共演もあったらうれしいなぁ〜


(2015.5.25.記)



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