音楽と共に生きる 39〜社会人デビュー


娘の誕生記念樹の白いハナミズキが満開になった
今月からいよいよ社会人としてデビューした娘は
7つの仕事をかけもちしながら演奏会にも出るという
あわただしい日々を送っている

hanamizuki2016418-7.jpg

3月末には大学での仕事も決まり
通い慣れた場所が今度は通勤先になった
更には
4月になってから新たに合唱団の指導依頼があり
こうして空いていたスケジュールも
次々音楽の仕事でうまっていくのが嬉しい

昨日は、初めて幼稚園での指導に行き
名札をもらってきた
nafuda2016420.jpg

昔から小さな子どもが大好きな娘は
もし音楽の道に進まなかったら
きっと幼稚園の先生になっていただろう
だから今回の依頼があった時にはとても喜んで
子どもたちと一緒に歌う日を楽しみにしていたのだった

さて、一通りの職場デビューを果たし
順調な滑り出しと思える一方で
このところまた急性胃腸炎の症状が出ている
毎年、演奏会の多い3月の忙しさが4月に体調不良として出ることを考えると
今年は特に4月に緊張する機会が増えたのも一因だろうと思われる

こうしてフリーで活動して行くなら
普段から体調管理は自分でしっかりしないとダメよと
先輩音楽家にもアドバイスを受けた
こういう立場だと、定期健診もないし、休業補償もないから
病気になったらアウトだと、、
娘としてもその意味はよくわかるので
仕事は詰め込み過ぎないように気をつけることにしている
今まで痛い目にあってきたことはくり返さないようにしないと・・ね

有難いことには
今までたくさんの先輩音楽家とつながってきたので
音楽家が生きていく術を色々教わる機会も多い
3月にははじめて確定申告も行い、還付金をもらった
今後は「個人事業主」として細かく領収書を取っておいたりしながら
家計簿をきちんとつけて来年に備えなくてはならない
その頃までには
一体どんな仕事をどのくらいしているのだろうか?

社会人一年生の春はまだ始まったばかりだが
後にふり返った時には
きっと思いがけないたくさんの出会いや助けがあることだろう

hanamizuki2016418-1.jpg

hanamizuki2016418-2.jpg


(2016.4.20.記)



<管理人のひとりごと目次へ


inserted by FC2 system