夏のバラ管理 (8月10日)

7月20日から
ヨーグルト、納豆、ドライイーストを使って作る活性液「えひめAI」を1000倍希釈で散布し始めたが
それも少しは影響しているのだろうか
3週間が経過した現在、動きの止まっていたバラも新芽を出し
それまでは出てくる新芽が縮れていたものも、きれいな葉を展開するようになってきた
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写真がごちゃごちゃしていてわかり辛いが、赤い葉っぱが新葉
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例年、梅雨から夏の猛暑で株が弱り
この時期はまるで冬苗かと思う程に葉っぱの少ない株も多いのだが
今年はこうして何とか光合成できるだけの葉っぱがあるのが嬉しい

さて、7月になったとたんに一気に気温が上昇した今年の夏は
夜間も気温が25度以下に下がらない熱帯夜が続き
このところはずっと27度までしか下がっていないようだ
つまり、人間にとってもバラにとっても、夜もちっとも涼しくないのでたまらない

6月までは元気だったバラも
7月に入ってからは見る見るうちに葉っぱを落とした
しかも新しい葉が出てくる気配もないし
出てきても新芽が縮れていて、明らかに状態が悪いのがわかる

新芽の障害は根っこの異常が関係していることが多く
うちの場合、上記写真からもわかるように
多くの鉢がコンクリートの上に直接置かれていて(鉢の素材はプラスチック)
日中暑くなったコンクリートが鉢をじりじりと熱して根っこを傷めているのが一番大きな原因だろう
この熱を防ぐために、アルミのシートを敷くなどの方法も考えたのだが
何しろこっちが早々に夏バテしてしまい、結局そのまま放置
だが、これではバラがかわいそうなので
せめて活力剤として「えひめAI」を散布することと
水やりのタイミングを変えることで事態の打開を図ろうと考えた

わたしの水やりは通常は朝だ
それはバラ栽培の本にそうしたほうがいいと書いてあったことから習慣化しているのだけど
これを今回は夜にもってきている
日中、焼けつくような日差しで熱せられた鉢土は
スタンドに乗せてコンクリートからは離れた状態にある鉢でさえも
上から注いだ水が、下から出るときにはお湯になっている
それはしばらく冷たい水を注ぎ続けなくてはなかなか冷えず
こんな状態で夜を過すのは過酷だと実感
せめて夜だけでも根がゆっくりできればと思い
夜に水やりして鉢とコンクリートを冷ますことにしたのだった

それからしばらくして、バラの状態は目に見えてよくなってきた
朝は水やりしていないが、日中しおれている様子はないし
とりあえず涼しくなるまでは夜型でいってみようと思う



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