バラ作業〜色々まいているけど大丈夫?! (4月22日)

今季は
竹パウダーから始まって
自家製光合成細菌、大豆の煮汁+納豆液、ワカメペースト
と、次々新しい資材を投入してきたが
他にも、昔つくっていた魚のアミノ酸(魚のアラの黒砂糖発酵液)を復活させ
更には、カニガラが出たのでEM菌発酵液に漬けて発酵させたりと
あの最も色んな資材を作って使っていた時代がよみがえったかのような勢いだ
しかし当時は、自家製発酵肥料を筆頭に
「これさえ使えば上手くいく」ような錯覚と妄想で随分無茶をしたものだと
そして、今回も同じ間違いを繰り返すことだけは避けたいと思いつつ
色々まきながらも、注意深くその後を見守っている
そう、昔は、色々やりすぎて土が腐ってしまい
5年の歳月をかけてやっとここまで状態が良くなったのだから
とにかく慎重に・・・でも、やることはやりたい(←チャレンジャーの本音^^)

さて、上記の資材のうち、最も不安になるのがカニガラEM発酵液だ
何が不安って、もうこれはヤバイほど臭い!!
カニガラのキトサンは
EM菌の中に入っている放線菌のエサになるだろうとの目論見で気軽に作ったは良いけれど
この臭さはアンモニア臭なのか?!だったら無機態チッソをまくことになるのだろうか??!
でも放線菌が増えているかもしれないと思うと
せっかくだからちょっと使ってみたい気もするし・・・まあ薄めるから大丈夫かなあ〜
と、しばらく悩んで結局まいてみたところ
一緒にワイン酵母発酵液も加えたせいか(?)、まいた後は特に臭さも気にならず
(下校中の小学生も何も言っていないから大丈夫だったと思われる
彼らは変なニオイがすればすぐ騒ぐのでわかりやすい^^;)
その後の生育にも、徒長するとか虫にやられるとか
特に害があるような感じは見受けられなかった
というわけで、この危なっかしい資材はこれからも少しずつ使っていくこととし
一昨日、第2回目をまいてみた
そして、翌朝の様子を写真におさめて記録する

<階段の鉢バラ>
ここの葉っぱの美しさはスゴイ
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グルス・アン・アーヘン               ルイ14世
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粉粧楼(一枚だけハバチの幼虫に食われた穴あり)  ブラスバンド
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ブルー・フォー・ユーとミスティーパープル
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たそがれ(下の方に写っているのはブルーヘブン)
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この紫系バラ群の中には
ハモグリバエの入った葉っぱが一枚発見された
あと、ハバチの食害が少し
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<道路ぞい花壇(地植え)>
ここはアブラムシが少し見られるだけで、ハバチの食害もほとんどない
ディスタントドラムス                 ピーチブロッサム              
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グラニー                       アンバークイーン
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ラバグルート
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<道路ぞいの鉢バラ群>
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わずかにハバチの食害ありだが概ね順調
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<生垣花壇(地植え)>
ここも生育旺盛で全体的な状態は良いが、虫の食害は他よりやや多目
ロココ
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ホワイトクリスマス
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デンティベス                     サハラ98
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直立する幼虫発見!                ハマキムシが潜んでいたり
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ハバチの食害もちらほら見られる
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<ピンクガーデンサイド正面(地植え)>
ここは食害ほとんどなし
ジェネラスガーデナー(左に見えるのはヨハンシュトラウス)
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<ピンクガーデンサイド横(鉢植え)>
オフェーリア
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たくさんの蕾をつけており葉の状態も良いが、ハバチの食害が少しあり
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長年ベト病で難儀している薄墨(左)は元気
一方ブラインドばかりのスパイス・ド・カフェ(右)は、葉の状態もいまひとつ
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以上、葉っぱの状態を見わたしてみると
どれもふんわりと美味しそうで、輝きがあり美しい
これはバラ栽培を始めて10年の間で最高のレベルだと思う
長年色々やってきたけれど
土は確実に良くなっているらしい
だが、それはあくまでも現時点の話
明日はどうなるかわからないのが実にスリリングなところなわけで
常に危機感をいだきつつ
明日は自家製光合成細菌散布4回目を実施する予定だ



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