再び鉢を大きくする (6月22日)

”来週あたりぼつぼつひっくり返してみるかなあ ”
昨日こう書いたものの
もう根詰まりが気になって気になっていてもたってもいられない
というわけで
この忙しい金曜日に8鉢の鉢増し作業を決行する
こういう時だけ雨の中でも俄然元気に張り切るわたし〜〜(呆笑)

元々10号以上の大きな鉢に植えていたバラを7号鉢へと移植したのは
・小さめの鉢のほうが根張りがよいと本に書いてあったため
・台風の時に簡単に移動できるように
・たくさんの品種を育てるためにはコンパクトに栽培する必要があるため
などの理由があった

今回やっとうちの環境にあった配合土が見つかり
なおかつ施肥や水やりを控える管理もよかったのか
7号鉢の中はスリット鉢も素焼き鉢も
8月に植え替えたものも、秋に植え付けたものも
昨日の日記のホワイトクリスマス同様に
どれも十分過ぎるほど根が回っている
とりあえず”根張り”という最大の目的は達したわけだ
しかしこのままでは夏を越すのは難しい・・・

現在の配合土は
mayumiさんから紹介してもらった広島のあるバラ園の栽培方法を参考にさせてもらった
そこでは
根に十分な酸素と水を供給する環境を整えることを第一とし
高温多湿の気候に耐える抵抗力をつけるために
株をなるべく大きく仕立てることを提唱している
根が十分に張り、枝葉がしっかり茂れば
バラはほとんど肥料がなくても光合成によって自然に育つというのが
このバラ園の主張だ

となると
わたしが今まで自分の都合でコンパクトに育ててきたことは
抵抗力のある健康なバラを育てるのに矛盾してしまうことになる
ではこの先どちらを優先させるのかといえば
それはもう鉢増しして大きく育てるしかないだろう
特に大きくなるタイプのバラはのびのびと育てなくてはと思い
まずはヨハンシュトラウスやディスタントドラムスを
7号素焼き鉢もしくはスリット鉢から
容量8リットル入りのプラスチック鉢(10号相当?)に植え替えた
↓小さい方の鉢が7号鉢

 

↑右の写真は勢いでついでに植え替えたクレマチス

植え替えてみると
配合土が軽いために全体の重量は両手で持つにはとっても楽
あと問題なのは場所をとってしまうことだが
今の段階で置き場所がないというほどでもないからまあいいかな

この夏にはしっかり枝葉が茂るように
そして秋には美しい花を見ることができるように
これから少しずつ作業を進めていこう



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