バラの夏剪定その後2 (9月12日)

剪定時
勢いのいい新芽が伸びはじめている枝はそのままにしておいたが
その先に蕾がついてかなり大きくなった
ホワイトクリスマス                たそがれ
white912.jpg tasogare912.jpg

剪定後12日でこの新芽の伸び具合
オクラホマの勢いは相変わらずスゴイ!
okurahoma912.jpg

こちらは6月に鉢増ししてから剪定していないグラハムトーマス
ここ2週間ばかりで急に動きが活発になった
graham912-2.jpg graham912-3a.jpg

どうやらうちの環境では
イングリッシュローズの類は夏場休眠状態になるのか
ぱたっと動きが止まってしまうようだ
だからこそ夏までに株をある程度大きくして葉っぱを増やしておかないと
涼しくなっても新芽の伸びが悪かったり
最悪の場合は枯れ死してしまうことが
ここへきてようやく理解&実感できる
切り詰めながら育ててきたアンブリッジローズは現在こんな状態だ
ambridge912.jpg

とりあえず新芽は伸びてきているので枯れはしないと思うが
この秋の開花は控えたほうがよさそうだなあ・・

あと、オールドローズのチャイナ系も枝を切り詰めるとダメだと知り
あわてて切るのをやめた通称”ごじゃりあん”(画像右)は一気に勢いを増してきた
今は花がらを切る時も花首で切り取って、枝葉の温存をはかる
一方、左の”紫燕飛舞”はやっと新芽がでてきたばかりだが
夏の間はまるで裸苗状態だった
china912.jpg

それにしても
本を読み、現状をよく観察し、冷静に判断すればわかったはずのことが
結局ここまで到達するのにかれこれ6年もかかってしまったことに
あらためてわたしという人間の頑固さを見る思いがする
わかっていてもそれでも認めたくないという思いが心のどこかにあって
もっと別の結果を期待しては同じ間違いを繰り返してきたわけで
こういうことを人生の中でも随分やってきたのだろうと思う
わたしにとってバラは自分と向き合う絶好の材料だ



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