薔薇の咲く教会 






2001年にお庭をリニューアルして以来
いつか「薔薇の咲く教会」と呼ばれるようになれたらと夢見つつ
地道な栽培作業を繰り返してきました
年数の経過と共にツルバラは大きく生長し
5月になるとたくさんの方々がバラを見に訪れて下さるまでになりましたが
バラを如何に自然な形で育てるか
無農薬・省肥料・省コスト・省手間といった課題は
どれも中途半端なままです
庭つくり・バラつくりをはじめて10年になる2011年は
それまでの経験を生かしつつ
よりいっそう自然に近い栽培方法を模索していきたいと思い
完全な無肥料栽培にチャレンジしました
詳しくは、How toページ
『無農薬無肥料栽培への道』をご覧くださいませ
更に2012年には、自家製光合成細菌を培養するなど
新たな試みも行ってきました
2013年も同様の路線で進んできましたが
ここにきて無肥料栽培の限界も感じ
2014年は、基本的にはこれまでと同じ「微生物中心」の路線をたどりながら
再び自家製発酵肥料に戻ってみました
すると、10年前に発酵肥料を使っていた時代よりも良い結果となったので
2015年も引き続きこのやり方で行ってみました
しかし、いくつかの株が枯れるという事態が起こり、また行き詰ってしまいました
2016年は同じ路線で、もう少し丁寧にバラと向き合っていきたいと思いましたが
春のバラが今までになく不調で落ち込むも
夫の手助けもあって、市販の液肥も使いながらだんだん復活
2017年も引き続き夫が水やりなどを手伝ってくれて
なんとか管理を続けています
2018年は自家製発酵肥料と市販の液肥と
バラの新芽の発酵液を使用
そして2019年は自家製発酵肥料作りをお休みし
市販の液肥とバラの新芽の発酵液で栽培しました
2020年からはまた自家製発酵肥料作りを復活し
市販の肥料と併用する栽培方法を
バラ作り20年になる2021年も継続中です

なお、2006年までのさまざまな試みの記録は
「教会の庭〜花のワルツ」に記しています


(2021年4月記)




<2021年バラ画像集>

歌:Mizuho Yamaguchi














 (2021年5月撮影)



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