無農薬無肥料栽培への道37〜クレマチスの生長 (7月24日)

6月25日、バラと共に少量の化成肥料(10−10−10)を施したクレマチスは
バラ以上に一気に勢いづき
プリンスチャールズとロウグチは約一ヶ月で2番花の開花までこぎつけた

プリンスチャールズ
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ロウグチ
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ロウグチの1番花が咲いたのは2ヶ月前のこと
完全無肥料でも最初は病虫害もなく順調に育っていたが
花が咲く頃になって養分不足が顕著に現れてきて
葉は黄色っぽくなり、虫がついて穴だらけになっていた
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また、プリンスチャールズも
1番花の方が今回と比べて花数が少なかったが
ロウグチほど葉色の問題や虫の被害があまりなかったのは
こちらが地植えであったためだろう
↓6月1日の様子
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鉢植えという土の少ない環境下では
微生物のエサとして有機物を入れるにも限界があり
土壌微生物の量を一定以上に保つ(肥沃度を維持する)のが難しい、、

同じく鉢植えのアリョヌシッカ
こちらはまだまだ養分不足
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一ヶ月前、お試し感覚で化成肥料を少し入れてみた結果は以上のような感じだが
今のところプリンスチャールズとロウグチは葉の状態がとても良く
化成肥料の無機態チッソの影響(植物が軟弱になり虫がつく)は出ていないので
微生物による無機態チッソの有機化が進んでいるのかも?と思わず期待してしまう

バラの方は新芽がところどころヨトウムシにかじられている
こちらはやはり無機態チッソの影響が出ているのかなあ・・
とはいえ、虫がつかない株もあるので、そう悪い状態ではなさそうだ




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